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原理6:詠唱を破棄せずフルに唱える底上げ ↔ 指示を省略しない(必要情報・例示・カウンター例まで与える)


3.1 呪術廻戦側の要点(比喩的に)

詠唱は、術式を“確定”させる工程です。 省略すれば速いが、出力は落ちる。 フルで唱えるほど、条件が揃って威力が乗る


3.2 プロンプト側の原理(実務的に)

LLMにとって“省略”は、あなたの意図の欠落です。 フル詠唱の実務版は、次の3点セット。

1) 必要情報を出し切る(前提、素材、制約、目的) 2) 例を出す(こうしてほしい/こうはしない) 3) 手順を指定する(整理→生成→検査など)

特に効くのが「カウンター例(やってほしくない例)」です。


3.3 失敗例(悪いプロンプト例)

レポートの文章を添削して。

(採点基準が不明、どこをどう直すかが曖昧)


3.4 改善例(良いプロンプト例:コピペ可)

例:レポート添削(学習)

あなたは大学レポートの添削指導員です。以下の文章を、採点基準に沿って改善してください。

【目的】
・主張が一貫し、根拠が明確なレポートにする
・文体は「である」調

【採点基準(この順でチェック)】
A. 主張が冒頭で明確か
B. 根拠が具体的で、飛躍がないか
C. 段落構成が論理的か(1段落1トピック)
D. 曖昧語(〜だと思う等)が多すぎないか
E. 1文が長すぎないか(1文60字目安)

【やってほしい出力】
1) 問題点(重要度順に5つ)
2) 改善方針(各問題点に対応)
3) 改稿版(全文)
4) 最後に「次に自分で直すときのチェック項目」を3つ

【カウンター例(やってほしくない)】
・内容を勝手に捏造して根拠を増やす
・私の主張(結論)を別物にすり替える

【元の文章】
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例:議事録の品質チェック(事務)

あなたはプロジェクト事務局です。以下の議事録を点検し、抜け・曖昧さを洗い出してください。

【出力形式】
1) 抜けている要素(決定事項/宿題/期限/担当)
2) 曖昧な表現(誰が何を、が不明)
3) 修正案(置換できる文例)
4) 最後に確認質問(最大5つ)

【禁止】
・推測で埋めない
・新しい決定事項を捏造しない

【議事録】
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3.5 ワンポイント(チェックリスト)