呪術廻戦で学ぶ、プロンプトエンジニアリング
呪術廻戦の戦いは、「呪力が強い/弱い」だけで決まりません。 同じ呪力でも、術式をどう設計し、どう強化するかで届く結果が変わる。
LLM(大規模言語モデル)も同じです。モデル性能は土台にすぎず、勝負を分けるのは プロンプト(指示文)の設計。
このプロジェクトでは、呪術廻戦の「術式強化」を比喩として借りながら、 現代の実務に効くプロンプト設計の基礎を、入門者が真似できる形で整理します。
- 作品の台詞や本文の長い引用はしません
- ネタは比喩に留め、実務ノウハウへ変換します
まず読む順番
- このページ(対応表)
- 6つの原理(1:スコープ → 6:フル詠唱)
- 付録:すぐ使えるテンプレ(templates.md)
- 補助術式:運用編(operations.md)
対応表(1画面で理解)
| 呪術廻戦側(術式強化) | プロンプト側(設計原理) |
|---|---|
| 1. 術式の対象の概念 | 1. 対象を広く捉える(スコープ設計) |
| 2. 術式のイメージ | 2. イメージを自由に設計する(生成の方向づけ) |
| 3. 術式の解釈 | 3. 解釈を設計する(LLMの役割・用途の再定義) |
| 4. 縛り(制限)による底上げ | 4. 制約で品質を上げる(フォーマット・評価基準・禁止事項) |
| 5. 術式の開示による底上げ | 5. コンテキスト開示で品質を上げる(ペルソナ、背景、目的、前提) |
| 6. 詠唱を破棄せずフルに唱える底上げ | 6. 指示を省略しない(必要情報・例示・カウンター例まで与える) |
6つの原理(本編)
- 原理1:術式の対象の概念 ↔ 対象を広く捉える(スコープ設計)
- 原理2:術式のイメージ ↔ イメージを自由に設計する(生成の方向づけ)
- 原理3:術式の解釈 ↔ 解釈を設計する(LLMの役割・用途の再定義)
- 原理4:縛り(制限)による底上げ ↔ 制約で品質を上げる(フォーマット・評価基準・禁止事項)
- 原理5:術式の開示による底上げ ↔ コンテキスト開示で品質を上げる(ペルソナ、背景、目的、前提)
- 原理6:詠唱を破棄せずフルに唱える底上げ ↔ 指示を省略しない(必要情報・例示・カウンター例まで与える)
付録(実務で使う“型”)
補助術式(運用編)
6原理を実戦で「安定して当てる」ための運用ノウハウです。
- 黒閃:当たりを再現する(ログ化・固定化)
- 領域展開:モデル×環境×必中化
- 呪術師/呪詛師:安全・倫理の境界線
- 反転術式:理想出力から逆算する
- 呪骸:自動で動くエージェント(ただし帳と縛りが必須)
- 帳:安全なVibe Coding/ツール操作の隔離環境
-
死滅回游:ベンチマーク(ルールと得点で比較する)
- ▶ appendix/operations.md
貢献(Issue/PR)
- 誤字・改善提案・テンプレ追加歓迎です(ただしネタ擦りではなく、学習価値を優先)
- 詳細は
README.mdと.github/ISSUE_TEMPLATE/を参照してください